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本物の映画はすごかった!「峠 最後のサムライ」ロケサポ体験記その2

打ち上げのジャンケン大会で優勝

エキストラは、4、5回参加しました。

印象に残ったのは、

(1) 銃を撃てた事。

(2) 憧れの役所広司さんの演技を生で見れた事。

(3) 沼を歩いた事。

(4) エキストラの打ち上げのジャンケン大会で優勝して、監督のジャンパーをもらったけど、申し訳ないので、毎日参加していた人にあげた事。

(5) 小泉監督の人柄が素晴らしかった事。

(6) その後、六本木の山中貞雄特集に毎日見に来ていらした小泉監督に声をかけて、怪訝な顔をされた事。

(7) 長岡フィルムコミッションの方達の献身と情熱と努力に感動した事。

などです。

いい思い出になりました。

ありがとうございました!

(新潟市中央区60代男性

 

 

役者さんから挨拶され嬉しかった

 

佐潟、新発田城のロケに参加しました。

佐潟では、エキストラさんの受付、掃除、お弁当、記念品渡し。

新発田城は、セットの組み立てを行いました。

 

役者さんから挨拶をしていただいたのが嬉しかったです。

新発田城のセットの組み立てで布団が重たくて思った以上に大変な作業だと思いました。組み立てが終わったらスタッフさんと話す機会があり、セットの話などいろいろ興味深い話が聞けて楽しかったです。

 

佐潟では、お弁当と記念品渡しのために走って会場に戻っていたときに、エキストラさんに応援されて嬉しかったです。

 

掃除や荷物を運んだりの作業ひとつひとつが映画を作るためになっているんだと思って嬉しくなりました。そしてスタッフさん、役者さん、エキストラさん、みなさんが優しく温かくてとても楽しい思い出になりました。

(阿賀野市20代女性)

 

92歳男性も戦闘シーンに「孫に自慢できる」

私は旧川口町の林道、小千谷の朝日山古戦場跡、与板橋の近くの河川敷の撮影現場でエキストラとして参加しました。朝日山古戦場で一時雨が降った他は、いずれも良い天気に恵まれたことを思い出します。

 

エキストラは私のようにロケサポで集まった者の他、撮影場所近隣のお年寄りが回覧板を見て集まった者も大勢いました。

 

たまたま撮影基地となった小学校校舎(廃校となっていましたが)で、私の隣にいたお年寄り(男性)が92歳だと言っていました。その方は映画に出演できることを大変喜んでおりまして、「この年で映画に出られるとは、…孫に自慢できる!」などと私の他周囲の者に話をしておられました。

 

私は3日間とも西軍兵士でしたが、衣装を着用して、周囲の者から写真を撮っていただきました。その写真は私の宝物です。

そのお年寄りは長岡藩兵士で、私と同じように写真を撮っていただいていました。 

 

川口の林道では走って退却するシーンを何度か撮影し、朝日山古戦場も砲撃から走って逃げるシーンの撮影でした。

 

一方長岡藩士役は、別撮りで槍を持って走って攻めるシーンになるわけですが、朝日山古戦場で長岡藩士のお年寄りは、転んで槍を折ってしまったハプニングがありました。そのお年寄りは折れた槍をもってどうしようか佇んでいましたが、撮影スタッフさんらが「怪我はありませんか? 転んでしまうのは戦闘がリアルになるので、いいんです。」などと話をされていて、大変感心いたしました。 

 

早速公開最初の日曜日に映画を見てきました。あの時のお年寄りのエキストラの方も見に行かれたのか気になります。(新潟市南区50代男性)

 

 

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