映画「名も無き人の海」の撮影が9月11日、30人以上のエキストラを動員して新潟市中央区のゆいぽーとで行われ、ロケネットも撮影協力しました。
「名も無き...」は「Cinema'69」という自主映画制作グループの作品で、監督の尾花健一さんは70年代の新潟の自主映画界で一世を風靡したレジェンド的な存在。長い活動停止を経て、なんと約40年ぶりの映画製作だそうです。
今回の作品は、誰もが必ず迎える老いというものを、家、親子、認知症という題材を通し、新潟県と神奈川県・湘南を舞台に人間模様を描いた内容です。
ゆいぽーとでの撮影は特養ホームの設定で、エキストラの多くは特養入所者に扮し、音楽療法などのシーンに出演しました。
「名も無き人の海」は追加撮影や仕上げを経て2020年秋に新潟、長岡、横浜、東京にて公開予定です。