2014年3月に全編新潟ロケされた短編映画「職人の唄」の完成報告上映会が9月14日、i-MediaシアターNEXT1で行われ、スタッフと新潟の関係者が半年ぶりの再会と完成を祝いました。
「職人の唄」は技能五輪に挑む管工事業の若手職人のストーリー。100%新潟ロケで、出演者も主役の天野耶依さん以外が新潟から参加しました。
監督は新潟でオープンセットを建ててロケされた映画「白痴」(1999年)で助監督を務めた多胡由章さん。撮影は近作「舞子はレディ」でもカメラを回した寺田緑郎さん。制作した橋本総業は、管工機材・住宅設備機器を取り扱う商社。業界を多くの人に知ってもらい、発展につなげようと映画制作に取り組んでいます。
「橋本映画上映会」と題した上映会には多胡監督、寺田カメラマンらスタッフも来訪し、打ち上げでは新潟側出演者・スタッフらと夜遅くまで語り合いました(写真)。「職人の唄」は業界の研修会などで上映される予定です。
<「職人の唄」データ>
監督・多胡由章 脚本・藤田一朗 撮影・寺田緑郎 制作・中根克
出演・坂詰健太(i-Media)、天野耶依、広沢誠、neboratos(バンド)、佐藤袁也(千代田設備会長)