「にいがた妖怪祭り」なる面妖なイベントが夏休み最後の8月30日(土)、31日(日)に新潟市中央区の白山公園内「燕喜館」で開かれます。妖怪をテーマにした映画上映や、新潟市内の若手アーティストによる妖怪をテーマにした作品の展示、地元妖怪研究家による講演会など妖怪が盛りだくさん。
実は、新潟は「妖怪ウオッチ」が出てくる前から妖怪ブームなのです。火付け役は地元のイラストレーターで新潟県民俗学会幹事・理事の高橋郁丸さんが中心になって設立した新潟妖怪研究所。高橋さんは「新潟の妖怪」という著作もあり、ほのぼのとしたイラスト(上記チラシ参照)とともに新潟県に古くから伝わる妖怪を紹介。人間の生活や文化、思想と妖怪は密接に関わっていることがよくわかります。
そんな妖怪に芸術的なインスピレーションを感じた新潟の映像作家やアーティストたちが今回、妖怪をキーワードにした交流イベントを企画しました。
映画祭のタイムスケジュールは上記の通り。新潟や東京、兵庫など全国各地からイギリスまで、多彩な短編映画18作品を上映します。
インスタレーションやスモークや光を使った火の玉の演出なども準備着々。「妖怪ウオッチ」好きの子供のいる家庭は親子連れで、カップルやグループは最後の夏をすずしく過ごしてみてはいかがでしょうか。
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